お化け大学校 | 水木しげる総長、京極夏彦教授、荒俣宏教授の妖怪学校 > れぽーと > 化け大?バカ大? 続『馬鹿』のすゝめ、開催レポート!!

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化け大?バカ大? 続『馬鹿』のすゝめ、開催レポート!!


全体

2月20日(土)、名古屋にある東海中学・高等学校で、お化け大学校提携講義「続『馬鹿』のすゝめ」が開催されました。

堤氏 昨年 堤監督をして「シュールレアリズムの大会」と言わしめた抱腹絶倒の『馬鹿』企画。
東海学園大講堂(国指定登録有形文化財)を舞台に、京極教授と堤監督が次々に箱から飛び出す"無茶振り"とも言える「お題」に対し、"怪"刀乱麻を断つが如く答えていくという、前代未聞のトークショー。
話題が尽きたと思うや否や、舞台脇に佇んだ体格の良い謎の少年(元生徒会副会長)が突如美声で歌い出すという「おまけ」付。
 
名古屋市某所のレンタルビデオ店に現れる「かりてけ爺」の正体や、京極教授の周りにいる「妖怪・妖怪になりかけ」の人の正体、「なぜ上田次郎(TRICK)は巨●なのか」という裏話から、影響を受けた本・時代劇・映画監督などなど、普段聞きたくても聞けないような話が、次から次に展開されました。
 
とりわけ、"ロック"に出会った「レンズ職人になりたかった」少年が"堤幸彦"に、"日本的"な風景に憧れを感じ「坊主になりたかった」少年が"京極夏彦"となってきたという、二人の歩まれた足跡を振り返り、

京極氏「夢は叶えるものではなく、なるべくしてなっていくもの。」
「なりたいものに、なるんです。」
 
と語られた言葉は、(良い意味での)"バカバカしさ"に油断をしていた来場者の心の中に、スッと染み込んでいったのではないでしょうか。
 
くだらないにも程があり、豪華すぎるにも程がある"特別講義"に、大いに盛り上がった90分でした。
 
 
文責:東海中学校教諭/東アジア恠異学会会員 島田尚幸
写真協力:永井抱陽写真館